UGCとは?
UGCとは「User Generated Contents(ユーザー生成コンテンツ)」の略称です。
簡単に言えばユーザーが投稿する内容→サービスの口コミや商品情報のことを示します。
ユーザー(個人)の口コミの重要度が高まっています。
あなたも何かを買うとき家族、友人等に相談して決めることはありますよね。
ネット上、アプリ上で口コミを確認する事もあるのではないでしょうか。
その他にも飲食店を選ぶ際は、食べログなどのレビュー。
Googleの口コミ等も気になりますね。
近年、インターネットの普及で広告を目にする機会が増えています。
当然何度も似たような広告を見せられたら嫌気がさしますよね。
伝える側が直接的に訴えすぎる広告は、既にユーザーから強い嫌悪感を抱かれています。
そのため、企業側も広告の手法を変えています。
別の記事で詳しく紹介しますがストーリーテリング※という手法も用いられています。
簡単に一言で言えば「物語」で共感を得る伝え方です。
Amazon、Red Bullが成功例として挙げられます。
また、アニメ風にした広告も増えていますよね。
直接的な訴えというのは機能や価格ばかり伝える広告のことです。
興味がある分野では興味をひきますが興味がない分野だとなおさら嫌になります。
広告を表示しないことにお金を払う時代ですね。
それでは、今回のUGCについて深掘りしていきましょう。
「User Generated Contents(ユーザー生成コンテンツ)」は
CMなど企業が作成した広告ではなく、SNSの投稿やブログの商品レビューなど
「ユーザー自身が作成した」 商品やサービスの宣伝につながるもののことを示します。
UGCの実例
まず冒頭にも少し紹介しましたが実例を紹介していきます。
・Instagram、Facebook、TwitterなどのSNS投稿
・YouTubeの動画
・食べログなどの口コミ
・Amazonのレビュー
・クックパッドの投稿レシピ
実際調べてみるとかなり身近なものですからキリがないくらいにまだまだあります。
見てわかる通り、企業側がお金をかけて制作するものではないので
ユーザーがどのような紹介の仕方をするのかコントロールがしにくいです。
マイナスの事を口コミとして広げられる可能性もある反面、プラスの紹介の信憑性が高くなり、重視される傾向にあります。
ユーザーならではの視点から商品・サービスを紹介してもらえることもメリットとして挙げられます。
UGCになりやすい商品・サービス
まず第一にその商品・サービスを他人に共有したいものである必要があります。
本やお菓子、コスメ等は話題になりやすいこともあり紹介しやすいですね。
逆に他人に使っていることを知られたくない商品は紹介しづらいですよね。。。
他にも話題になりにくいものは紹介される機会もあまりないと思います。
逆に企業側もこのUGCを確認することによりユーザー視点からの問題点を確認しやすくなります。