リストマーケティングとは?
リストマーケティングとは言葉の通り「リスト」を活用した「マーケティング」を意味します。
リストとは、「住所」「メールアドレス」「電話番号」「LINEの友人」などことで、
一度自社の商品を購入したことがある「顧客リスト」と、
まだ購入したことはないが資料請求や見積もり、お問い合わせなどを行った「見込み客リスト」のことを指します。
こちらを使って、売上をあげていくマーケティング手法。
それがリストマーケティングになります。
そう考えると、リストマーケティングと認識していないものの、
ほとんどの企業はリストマーケティングをしていることになります。
一例ですが、
- 住所→ダイレクトメールなどでキャンペーン情報、雑誌を送付する
- メールアドレス→メルマガ配信スタンドを活用して、メールマガジンを発行する
- 電話番号→電話をしてセールス
- LINE→LINEの友人にキャンポーンなどを配信する
これらの行為がリストマーケティングになります。
リストマーケティングのメリット
1、費用と時間がかからず、売上につなげることができる
すでにある顧客情報を活用するため、金銭的・時間的なコストはほとんどかからずできる。
30分で書いた文章を、見込み客の数が5,000人いるなら一斉にみてもらうことができます。
2、自動化させることができる
メルマガやLINE公式アカウントを活用すれば、
リストに対して、ステップ配信をすればセールス・キャンペーンの自動化をすることができます。
※ステップ配信とは登録者がメルマガやLINEを登録してから1日、3日、5日後の20時に自動で配信ができる機能。
リストマーケティングり3つのフェーズ
フェーズ1;集客
既存のリストがあれば、それを活用することになりますが、まだ多くのリストを持っていないと言う場合、集客が必要になります。
リスト取得のための集客の方法は代表的なものとして3つあります。
- SNSで集める
- WEB広告で集める
- オウンドメディアで集める
WEB広告は有料ですが、SNSとオウンドメディアは無料で集めることができます。
この時に見込み客が必要にしている情報をプレゼントとして配布するのが良いです。
フェーズ2:教育
集まったリストに対して、以下を行います。
- 住所→ダイレクトメールなどでキャンペーン情報、雑誌を送付する
- メールアドレス→メルマガ配信スタンドを活用して、メールマガジンを発行する
- 電話番号→電話をしてセールス
- LINE→LINEの友人にキャンポーンなどを配信する
集めるリストの種類は会社として管理しやすいものとし、
「商品やサービスに対して、有益な情報を提供します」と言うキャンペーンを配信したり、
セミナー開催配信などを行うことで、商品・サービス販売までの機会を作ります。
ここでステップ配信などを活用すると教育の過程を自動化することができます。
フェーズ3:販売
電話やセミナー等にて商品販売をします。個別相談会を開催することもあります。
今では、zoomなどで顔を合わせて説明をすることができるので、商圏が広く全国どこの人でも販売することができます。