USPの作り方について解説します!

USPとは?

USPという言葉を聞いたことはありますか?

 

USPとは(Unique Selling Proposition)

ビジネスを行う上で自社の強みを集約し、顧客に伝わりやすくしたものが「USP」です。

 

簡単に言えば競合の中から自社商品・サービスを選んでもらう為に何が強みとなるのか。

何が他よりもアピールできる点なのか。

差別化に似ている言葉ということですね。

 

では、早速どんなものがUSPになるのか。深掘りしていきましょう。

一言で強みと言ってもなかなかイメージしにくいですよね。

一般的には下記のものが代表例として挙げられます。

 

  • サービスの特徴
    これは他社にはないもの、独自のサービスである事が望ましいです。
  • 価格
    業界最安値やコストパフォーマンス
  • スピード感
    納期が早いことにメリットを感じてもらえることもあります。
  • 質の高さ
    個人の意見かもしれませんが自信を持って伝える必要があります。

 

これはあくまで一例ですが、重要なのは「〇〇が出来ます」ではなく

「他社にはない機能として〇〇が出来ます」など競合と比較して自社のみの強みをアピールしなければなりません。

 

納期で言えばただ「早い!」ではなく「最短〇〇日!」と具体的な数値を出してより明確にイメージさせる方がより伝わりやすいですね。

 

当たり前のこともPRしてしまうパターンもあります。

  • 他社にでも出来ることを強みとして出しているA社と
  • 自社にしか出来ないことも強みとしているB社。

皆さんはどちらを選びますか?

 

それでは実際にUSPの設定手順をご紹介します。

実際に自信のコンテンツに当てはめながら実際にUSPを構築してみて下さい。

 

USPの設定手順

その前に注意点のおさらいです。

  1. サービスの紹介ではなく、他社と比較したうえで自社の強みをアピール。
  2. 当たり前のことを強みとは言わない。 

逆に無理に1つに絞る必要もありません。

また、ペルソナに刺さっているかも意識して欲しいです。

ペルソナ※についても別の記事でご紹介しています。

ペルソナ(顧客像)に求められている強みが提供できているか。

また、競合他社の情報収集も必須ですね。

 

  • USPの設定手順
  1. サービスの特徴や強みを洗い出す。
    ここは自信以外にも第三者にもヒアリングを実施することも可能です。 
  2. サービスの強みと商品・サービスの紹介に分類
    ここでもう一度強みとして独自性があるか確認して下さい。 
  3. 競合との差別化をワード化
    自社の強みをワード化してみましょう。
    難しいですが伝わりやすく、さらに印象に残るように伝わればBESTですよね。

 

以上がUSPの設定手順になります。

皆さんいかがでしたでしょうか。

いい感じのUSPを設定できましたでしょうか。

 

「何故この商品を選ぶべきなのか=USP」

くらいの強いワードが必要だと考えています。

 

私自身かなり日頃から考えながら移動したりしてます。

参考として好きなスーパーのUSP:毎月の食費を半額に。

強いですよねー笑

皆さんも競合の中から1歩ドガったUSPを生み出してみて下さい。

 

USPの設定がうまくいけばクロージングまでの流れもスムーズにいきますので

是非活用していきましょう。